いつの間にか蚊の出る季節になりまして。
何機撃墜しても新手が現れるので、夜中に電気蚊取りをひっぱり出すことになりました。
明治の平和主義者木下尚江(きのしたなおえ)は、蚊の死骸にさえ痛ましさを禁じえなかったそうですが、私はそこまで博愛主義者ではないのです。
あの羽音さえなければ、まだがまんできるのですが。
1900年代の未来ものを読む限りでは、弦斎は蚊の絶滅論者だったようです。
自然との調和と平和主義を訴えるようになった晩年は、また違ったかも知れません。要調査。
…このブログでまともな日記らしきものを書いたのは、初めてじゃないでしょうか。