核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

一石二鳥

 私は平和主義者ではあるつもりですが、聖人君子にはほど遠い人間です。子供の頃は自分でもどうしようもないほどかんしゃく持ちで、自力で矯正するのにずいぶん時間がかかったものです。今でも、ある種のタイプの人間にだけは、どうにも怒りを抑えかねることがあります。
 世の中には、本当に、呼吸をするようにうそをつく人間がいるものです。
 強そうに見える者にこびへつらい、弱そうな者を率先していじめることで、みみっちい権力を得ようとする人間もいるものです。まあ、しばしば状況判断を誤ったことに気づき、手のひらを返すのがご愛嬌ですが、だからといって許す気にはなれません。生き方自体を変えることは決してしないからです。
 まったく、馬鹿だから反省などしないとはよく言ったものです。
 7月3日に、そうした人間の少なくとも一人については、対策を講じるつもりです。怒りや復讐心のためではなく、彼の被害者をこれ以上ふやさないために。
 心すべきは、決して感情論におちいらないこと。