馬場のぼる先生の、しりとり絵本第二弾。
先生は1950年代からブタまんが『ブウタン』を描いてらしたそうで、日本文学におけるブタ表象の草分けといえるでしょう。まんがや絵本によく出てくる、二本指(本物のブタのひづめは四本です)で直立歩行するブタさんをいつだれがはじめたのかはいまだ不明ですが、いずれじっくりと研究してみたいものです。
で、この絵本の表紙ですが、前作でリーダーっぽかったブタくんがすっかり傍観者に徹してます。やる気のなさげだったタヌキくんがセンターで踊ってます。キツネくんにいたっては脱退を考えてます。
一体何があったのでしょうか。総選挙?電○のテコいれ?