2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
私は鉄オタではないのですが、駅オタの傾向はあります。そんな性癖を決定づけた手塚アニメの傑作『海底超特急マリン・エクスプレス』。24時間テレビの一枠で、夏休みにリアルで見た記憶があります。懐かしい思い出です。 ロサンゼルスと東京を海底で結ぶ、…
CiNiiで検索したところ、以下の二篇のご論文がヒットしました。 漱石・『明暗』論考 : <自由>と<孤愁>の世界 平, 和代 国文学科報 3 20-30, 1975-03 〈自由〉と〈独立〉 : 夏目漱石『明暗』(一九一五年) 矢島 正 群馬の思想・文学・教育 17-78, 2022…
また論文書く夢を見てしまいましたが、今度のはものになるかもです。 私の修士論文は「『明暗』論・権力と自由」という題でしたが、今回のは「『明暗』論ー権力争奪戦からの自由」という題を想定しています。 今の私は漱石にはさしたる関心はないのですが、…
平塚、豊橋の両市をはじめとして、村井弦斎が脚光を浴びているのは好ましいことですが。どうも毎回「食道楽の人」「食育の提唱者」という切り口ばかりだと、少々不満を感じてもいます。それだけの人ではないのです。そもそも『食道楽』は、シリーズ『百道楽…
『北海道毎日新聞』(明治28年1月5日掲載)の小説。作者名は「小阿」。 一話完結ということは、星新一みたいな短編なんでしょうか。非常に気になるタイトルです。 明治期にもSFショートショートらしきものはあり、たとえば村井弦斎は、「猟道楽」とい…
ぴん、とくる記事名を見つけました。 「鳥」「王国」とくれば、古代アテネの喜劇作家アリストパネースによる「鳥」。 人間にそそのかされた鳥たちが独立を宣言し、ゼウスなどの神々にさえ逆らうようになる話です。 アリストパネース 『鳥』(紀元前414年…
数秒前に検索して発見しました。 札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ の新聞小説年表の中に、弦斎居士「水の月」の名が。 出世作「匿名投書」などよりも前の作品です。亡き黒岩比佐子さんも、おそらくこの「水の月」まではご存じなかったのでは…
私の数多い欠点の中に、指をぱちんと鳴らせない、口笛を吹けない、というのがあります。 日常生活にはなんら支障はないのですが、TRPGシャドウランのロールプレイはしまらないことになりそうです。「ぱちん(と口で言って)。そいつはクールだ」って、全…