核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

二千四百年ごしの転機となるか。

 二回に渡ってムフを持ち上げて来たわけですが、道は遠いようです。
 ムフ自身の書き方が挑発的というか、「話せばわかる」主義者にことさらに喧嘩を(闘技を?)売るような文体をしていまして、反発を覚える人も多いようです。
 ある論文では、ムフは「脱国民化されたシュミット」にすぎない、なんて言い方をされていました。あるいは私がムフを過大評価しすぎたのか。そうだとしても、今後の私の方針はやはり「ムフとともに、ムフを越えて」です。