おなじみのお二人による実験報告の最新版。言語処理学会 第24回年次大会 発表論文集 (2018年3月)。
といっても完結編ではなく、おそらくは2019年3月に新たな報告がなされるものと思います。
いよいよ物語自動生成ゲームによる実践。どうすれば「驚き」を生み出せるのかの実験です。
で、あれこれとギャップ技法をこらしてギャップ値を測定してみたわけですが、表3によれば、場面の省略のギャップ値が高い以外は、それほど大きな差は見られなかったようです。
「今後はギャップ値をより大きくしていくことが課題となる」とのことですので、今年の3月に期待です。学会発表があるなら行ってみたいぐらいです。まさに驚きの結果が出ることを期待しています。