核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

校歌、社歌、国歌……象徴としての歌について

 「あああ ぼくらの母校 〇×小学校~」とかいうやつ。あれが昔から苦手で。

 作詞したやつは現役〇×小学校生でないのはもちろんのこと、卒業生でさえなかったりするあれです。たいてい外部の人間が作ってます。君が代だって外国人が作曲に関与してます。

 ああやって、成員でもないのに「ぼくら」「われら」の歌詞を量産できる人間(北原白秋はその典型です)というのは、いったいどういう自我の持ち主なのでしょうか。

 問いの立て方を変えると、成員でもない者によって作られた校歌、社歌、国歌とはいったい何なのでしょうか。

 象徴、という答えがとりあえずは出てきます。では、その象徴とは何か。

 同調圧力発生装置。今のところ仮説ですが、私の答えはそれです。