核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

岡和田晃『モンスター!モンスター!』のあゆみ FT新聞 No.4033

 気になってた新TRPG『モンスター!モンスター!』の経歴と続報が、昨日付けの『FT新聞』で出ていました。一日遅れの応対ですみません。

 

 追記 本日の記事にも「補遺」が載っていました。

 

 モンスター側でプレイできる、『モンスター!モンスター!』は意外に由緒正しいTRPGで、一九七六年にさかのぼるとのこと。

 私が気になってた、派生元の『トンネルズ&トロールズ』(T&T)との互換性は、

 

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  T&TとM!M!はきわめて互換性の高い作品ですが、《これでもくらえ!》にあたる呪文が変わっていたり、新ルールのChaos Factorが追加されていたり、モンスター・レートならぬマンカインド・レートとしてのMRが設定されていたり、細かな違いは少なからずあります。ですが、いちばん大きな差異は、タイトルそのもの。看板をT&Tブランドで進めるか、M!M!ブランドでやっていくか、そこにもっとも大きな違いがあるでしょう。
 
 背景設定に関しては、M!M!の最新第2.7版においては、ケンやクロンプトンが読者のアイデアを広範に取り入れ、古代エジプトの神話やクトゥルフ神話をも呑み込んだ新ワールドZimralaの展開と連動し、設定が徐々にすり合わされつつあります。

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 だそうです。さんざん日本や中国を舞台にして、呂布のMRが40とか書いてた私にとっては、それぐらいはOK、許容範囲。古代エジプト神話というのは私には未知の領域ですが、それだけに新鮮味もあります。ズィムララ行きが楽しみです。