論文の題名としては、「飛行する文学 飛行機は文学をいかに変えたか」といったところでしょうか。
はじめに 飛行機は文学をいかに変えたか
一 滑走する文学 夏目漱石『三四郎』中の空中飛行機をめぐる(?)対話
二 離陸する文学 星一『三十年後』に描かれた飛行機社会とその限界
三 滞空する文学 賀川豊彦『空中征服』、空中への移民
四 墜落する文学 稲垣足穂のヒコーキ観
おわりに 文学は飛行機をいかに変えたか
ふざけてると思われ、ろくに読まれずに不採用になるかも知れません。私はけっこうまじめに考えているのですが。一応、書いてはみます。飛行機嫌いで知られる筒井康隆氏の諸作品を入れることも念頭におきつつ。