せっかくの休日だというのに、貴重な一日を無意味にすごしてしまいました。
いや、研究発表の結論なら、とっくに出てるんですよ。もうとっくのむかしに。
ただ、大学院生時代に、「君は物事を白黒で決め付けすぎる」とたびたびお叱りを受けたことを思い出しまして、もしかしたら私が考えているのとは違う小林秀雄の一面もあるのではないかと、入手した小林秀雄全集未収録の資料(これが多いのです。何やってんだ新潮社)を一通り見直してみたのですが・・・。
白黒で決め付けるしかない相手も、世界には存在するのですよ。
7月3日、私は研究精神の権化と化すつもりです。憐れみとも憎しみとも無縁に、実証と論理に徹します。
そこから生じるであろうリスクは、すべて覚悟の上です。
その翌日。読み直しての感想。
まあ、そんな大出版社から私の全集が出ることなどないし。
このス・・・じゃないアンタルキダス容赦せんッ!でいきましょう。