2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
久しぶりに音楽紹介。 といっても曲名はさっき知ったばかりです。 「あんとかかんとか ふぃ~ ふぃ~い~」という部分の哀切さが気に入って、検索したら出てきました。「FREE」だったんですね。お気に入りです。
前回は「〇〇そうです」が多過ぎたので、今回はずばりといきます。 あるなしクイ~ズ! 『平家物語』にはあるけど、『太平記』にはなく、 『イリアス』にはあるけど、『オデュッセイア』にはなく、 『三国志演義』の前半(劉備編)にはあるけど、後半(孔明…
『パルチザンの理論』をふまえて、楠木正成の非正規戦っぷりを論じてみたいのですが、私の学力では無理そうです。 今とりあえず言えそうなのは、私がたまに作る一対一の戦闘ゲームの題材としては、『太平記』はどうも向いてなさそうだということぐらいです。…
『太平記』のダイジェスト版は子供の頃に読んだのですが、今回は原文に忠実な現代語訳を、デジコレで見つけて読んでいます。中国故事の引用が長々とされるやつです。上巻、鎌倉幕府滅亡の段まで読み終えました。 そこまでは面白いんですよ。各地で忠臣たちが…
どうも研究に身が入らず、だらだらと過ごしてしまっています。 当面やるべきなのは、 ・谷崎潤一郎「小さな王国」論 近代経済学との比較分析 ・村井弦斎「水の月」論 差別に抗するエンターテイメント ・単著『戦争の止め方』 結論部分 のいずれかなのですが…
気になってた新TRPG『モンスター!モンスター!』の経歴と続報が、昨日付けの『FT新聞』で出ていました。一日遅れの応対ですみません。 追記 本日の記事にも「補遺」が載っていました。 モンスター側でプレイできる、『モンスター!モンスター!』は意…
「かいろこう」。題名からして難解です。 ふとアーサー王伝説に興味がわいて、新潮文庫『倫敦塔・幻影の楯』を引っ張り出して読んでみたのですが……筋を追えたかも疑問です。明治文学研究者としてふがいない話ですが、村井弦斎のわかりやすすぎる文体に慣れす…
ミーゼスの名前がルートヴィヒ・フォンだと知り、つい懐かしのアニメ『未来警察ウラシマン』(1983)の金髪美形悪役を連想してしまいました。 あちらのフルネームは、「アドルフ・フォン・ルードヴィッヒ」。ルードヴィッヒさまって名字だったのか。犯罪…
社会主義や共産主義への批判はもっともだと思えたのですが。 ケインズへの批判となると、はたして妥当なのか、私にはわからなくなってきます。 ※ ケインズは、賃金率が市場にとって高過ぎるため、すなわち賃金率が高過ぎるので、雇用主がその労働者数を増や…
読んだとは言ってません。正直、岩波文庫版松平千秋訳の読みやすさになれてしまった私には、通読する気力は出ませんでした。情けない話です。 ただ、以下の2箇所は気になったので、検索してみました。 ・下っ端のテルシテスが、総大将を置き去りにして、皆…
はるか昔に買った北欧神話集とか中南米神話集とか、厨二心を刺激する本がどかどか出てきました。せっかくゲーム関係のことは考えまいとしていたのに。 どうにか研究モードに持ち直して、ミーゼスの『自由への決断』を読みましたが、今日中に予定していた作業…
近代経済学だけでなく、土井晩翠訳の『イーリアス』なんかもありました。 今日は研究に専念する日にして、じっくりと学び、書こうと思います。
ドラゴンなんとかや、なんとかの竜という題の娯楽作品は数あれど、巨大なドラゴンが主人公の作品はあまりないのではないでしょうか。あったらすみません。 増田こうすけ『ギャグマンガ日和GB』で、江の島に主人公を決める取材旅行に行った作者が、八方にら…
シミュレーションゲーム、『三國志』シリーズで知られる光栄(現・コーエーテクモゲームス)が出した、3D対戦格闘ゲーム。 ウィキペディアより、使用可能キャラの一覧を引用します。 ※ 魏 夏侯惇(かこうとん)武器:曲刀「麒麟牙」(きりんが)声:中井和…
「モンスター!モンスター!」の新展開はうれしいのですが、気になることもあります。はるか昔、私がまっさきに社会思想社版の同書を入手していながら、友人が乗ってこなくて多人数実プレイができなかったという、苦い経験もふまえつつ。 TRPGとかゲーム…
「そろそろ遊んでないで論文書き上げるか」と思ってた矢先に、気になるニュースが入りました。 FT書房公式HP「FT新聞」の2024年2月5日号より引用しますと、 ※ 契約しました!このたびFT書房はケン・セント・アンドレならびにスティーブ・クロン…
村井弦斎をご存知の方には今さらですが、まずその弦斎の「食育」論を。 お登和嬢が兄の中川君の言を紹介するという間接的な話法ではありますが、『食道楽』の秋の巻、岩波文庫版でなら『食道楽(下)』にあります。 ※ お登和嬢「(略)平生兄はこう申してお…
本作は、「著 ケン・セントアンドレ 翻訳:安田均/グループSNE」が権利を有する『トンネルズ&トロールズ完全版』の二次創作作品です。 (C)Group SNE 「トンネルズ&トロールズ完全版」 平和な吉良邸に、四十七人の浪士が討ち入る!吉良家のサムライとな…
全集全作品のたぐいに収録されず、論じられることも少ない二作品。 一九五九年と一九六〇年。今すぐ読みたいというほどでもありませんが、お気に入りに登録してはおきます。
とりあえず、ウィキペディアの同項より。 ※ 山縣 伊三郎(やまがた いさぶろう、安政4年12月23日(1858年2月6日) - 昭和2年(1927年)9月24日)は、日本の官僚。元老山縣有朋の養子で公爵を継いだ。旧姓は勝津。妻は加藤弘之の娘の隆子。息子は有道、三郎と…
山県有朋(やまがた ありとも)についてはこのブログは再三書いてきましたが、読んでない方も多いかも知れません。「山県有朋」って何やった人?という方のために、小林著をふまえた上で、一言でお答えします。 あやまちを繰り返した人 であると。それも戦争…
村井弦斎の光源氏批判は前にも引用しましたし、『食道楽』では風流亡国論を掲げる人物も出てきます。雅びやかな王朝文化といったものに、実用主義者の弦斎は反感を持っていたようです。 以下に引用する『酒道楽』の一節では、百人一首の恋の歌を「野蛮」と一…
1995年、データイーストから発売された2D武器格闘ゲーム。 梁山泊で武術大会が開かれたという設定で、『ストリートファイター2』のような格闘が展開されるわけです。KOEIの『水滸伝 天導108星』が箱庭型シミュレーションだったのに対して、こ…
私は芸能界のこともまったく無知で、吉高由里子さんもこれまで知らなかったのですが。大河ドラマの主演のみならず、映画『風よあらしよ』でも、伊藤野枝役を主演なさっています。 伊藤野枝で論文を書く気は当分ありませんが、関心は持ち続けています。遠出す…
今の人はサスケといえば『NARUTO』なんでしょうけど(それも若い人は知らないかな?)、私にとっての忍者猿飛佐助はこのアニメなんですよ。さるとび~さすけ~ただいまさん~じょ~♪。数年後になるけど、「SASUKE」という飲料もありました。コー…
本作は、「著 ケン・セントアンドレ 翻訳:安田均/グループSNE」が権利を有する『トンネルズ&トロールズ完全版』の二次創作作品です。 (C)Group SNE 「トンネルズ&トロールズ完全版」 これは8年も前のネタか……。 ・第三部「大坂、春の陣」 天下の命運…
本作は、「著 ケン・セントアンドレ 翻訳:安田均/グループSNE」が権利を有する『トンネルズ&トロールズ完全版』の二次創作作品です。 (C)Group SNE 「トンネルズ&トロールズ完全版」 思いつくのがちょっと遅かったな。 ・第一部「小牧長久手」 信長亡…